- 目次(ページ内リンク)
- 鍼灸 翠風院・徳島院の特徴
- アクセス・受付日時
- お知らせ
- 来院の多い症状・病名
- 院長紹介
- 当院までのご案内
- 受付時間・予約方法
- 鍼灸の効果について
鍼灸 翠風院・徳島院の特徴
一.どこにいっても良くならない方へ ― 東洋医学の力で体質から整えていきます
徳島にある「鍼灸 翠風院」は、神戸三宮の分院として、毎週火曜日に鍼灸の施術を行っています。地域のみなさんの体のつらさや不調に寄り添いながら、やさしく丁寧な鍼灸でサポートしています。
ギックリ腰や片頭痛などの急な痛みから、アレルギーや喘息、腎臓の不調、五十肩、不妊、慢性的な疲れ、過敏性腸症候群、起立性調節障害など、幅広い症状に対応しています。「こんな症状でも相談していいのかな?」と思ったら、どうぞ気軽にお声かけ・ご連絡ください。
翠風院では、病名だけで判断するのではなく、東洋医学の考え方をもとに、体質や症状の流れを見ながら「証(しょう)」を立てていきます。「証」は、五臓六腑のバランスや体の中のエネルギーの流れを表すもので、それを整えることで、体が本来持っている自然な回復力を引き出していきます。
お一人お一人の体と心に向き合いながら、やさしく整えていく鍼灸。徳島で、安心して相談できる場所を探している方は、ぜひ「鍼灸 翠風院」にご来院ください。
二. 東洋医学にもとづく少数配穴です
初めてご来院いただいた際には、まずじっくりと時間をかけて問診を行います。だいたい一時間ほどかけて、現在の症状だけでなく、これまでの病歴や生活習慣、食事や睡眠のリズム、ストレスの有無など、体と心の状態を幅広くお聞きします。そうすることで、表に現れている症状だけでなく、その奥にある根本的な原因を探っていくことができるのです。
問診のあとは、脈の状態や舌の色・形、そしてツボの反応などを丁寧に観察します。これらの情報をもとに、東洋医学の視点から「証(しょう)」を立て、その方にとって最も適したツボを選んで施術を行います。
翠風院では、むやみに多くのツボに鍼を打つのではなく、必要なツボを的確に選び、少数の鍼【1本~3本・1mm程度の刺鍼】で深い効果を引き出すことを大切にしています。ツボを正しく選ぶことで、体のバランスが整い、自然治癒力が高まり、症状の改善につながっていきます。
初回は少しお時間をいただきますが、その分、しっかりと向き合い、安心して施術を受けていただけるよう心がけています。どうぞリラックスしてお越しください。🌿
三. 敏感な方や子供も安心して受けられる施術法です
当院では、「鍼はちょっと怖い…」という方や、「以前に鍼を受けて体調を崩してしまった経験がある」という方にも、安心して施術を受けていただけるよう、さまざまな方法をご用意しています。
そのひとつが、日本に古くから伝わる「刺さない鍼」です。具体的には、打鍼(だしん)や古代鍼(こだいしん)と呼ばれる道具を使い、皮膚に鍼を刺すことなく、やさしく刺激を与える方法です。これらの鍼は痛みを伴わず、体に負担をかけないため、鍼に対して不安を感じている方にも安心して受けていただけます。
打鍼や古代鍼は、非常にやさしい刺激でありながら、体のバランスを整える力をしっかりと持っています。そのため、生後すぐの赤ちゃんにも使えるほど安全で、実際に乳児への施術にも用いられています。
「鍼は初めてで不安…」という方も、「以前に合わなかったけれど、もう一度試してみたい」という方も、どうぞ遠慮なくご相談ください。お一人おひとりの体質やご希望に合わせて、最も安心できる方法で施術を行っていきます🍃
アクセス・受付日時
お知らせ
- 2025/05/16
- ブログ|引きこもりと関わり方、そして鍼灸
- 2025/05/02
- お知らせ|鍼灸 翠風院2025年5月の診療日(神戸三宮院 徳島院)のお知らせ
- 2025/04/05
- 重要なお知らせ|院名変更について
- 2025/04/05
- お知らせ|2025年4月の診療日(神戸三宮院 徳島院)のお知らせ
- 2025/02/27
- お知らせ|2025年3月の診療日(神戸三宮院 徳島院)のお知らせ
- 2025/02/01
- お知らせ|2025年2月の診療日(神戸三宮院 徳島院)のお知らせ
- 2025/01/27
- ブログ|東洋医学における呼吸器の病「喘息」②
- 2025/01/24
- ブログ|東洋医学における呼吸器の病「喘息」➀
- 2025/01/17
- お知らせ|2025年1月の診療日(神戸三宮院 徳島院)のお知らせ
- 2024/12/02
- お知らせ|2024年12月の診療日(神戸三宮院 徳島院)のお知らせ
当院ではこのような方が来院されています
上半身の症状

頭痛(片頭痛・緊張型頭痛・自律神経性頭痛)・眼精疲労・首肩こり・五十肩・寝違え・めまい・耳鳴り
消化器や泌尿器科の症状

糖尿病・食欲不振・慢性下痢・過敏性腸症候群・尿漏れ・尿が出にくい・腎炎・腎不全
下半身の症状

腰痛・膝痛・足の冷え・下半身の痺れ痛み
アレルギー・膠原病など自己免疫疾患

花粉症・アトピー性皮膚炎・強皮症・咳喘息・関節リウマチ
不定愁訴・精神障害

不眠症・不安障害・身体がしんどい・気分が落ち込む・急に涙が出る・うつ・異常にイライラする
婦人科の症状

不妊症・子宮筋腫・卵巣嚢腫・生理痛・更年期障害
徳島院・翠風院
徳島県徳島市栄町2丁目21
ピースヴィレッタ103
※中央の電信柱横が入口になります。
玄関はオートロック式になっているため、到着しましたらお電話ください。TEL:080-6124-6797
神戸三宮院
お問い合わせ・予約(電話・ネット)
鍼灸 翠風院へのお問い合わせは、
お電話またはお問い合わせフォームから受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。
神戸三宮院
078-599-9225
徳島院 火曜日(不定休/詳細はお知らせをご確認ください)
080-6124-6797
鍼灸の作用(徳島・鍼灸翠風院の考え方)
🔷 基本的な考え方:「気・血・津液(しんえき)」と「経絡(けいらく)」
中医学では、人の体は以下の3つがバランスよく流れて健康を保つと考えます:
🔵考え方
気(き)生命活動のエネルギー。体を動かす力血(けつ)栄養や潤いを運ぶもの(現代医学の血液とは異なる)
津液(しんえき)体の水分(涙・汗・唾など含む)
これらが「経絡(けいらく)」という目に見えないエネルギーの通路を通って体内を巡ります。
👉 鍼灸は、この流れを調整することで体を整える施術法です。
🔵 1. 気血の流れを整える(通じざれば則ち痛む)
考え方:
「気血が滞ると、痛みや不調が起こる(不通則痛)」
「流れを通じさせれば、痛みは消える(通則不痛)」
働らき:
肩こり、腰痛、関節痛などの痛みの緩和
血行促進・冷えの改善
👉 鍼やお灸で気血を巡らせ、滞りを取ることで、痛みが軽減されるという考え方です。
🔵 2. 五臓六腑の働きを整える
考え方:
「五臓六腑(肝・心・脾・肺・腎など)のバランスが健康のカギ」
働らき:
胃腸の不調、便秘・下痢、食欲不振
自律神経の乱れによる疲労感や不眠
女性のホルモンバランス(月経不順、更年期症状など)
👉 経絡は五臓六腑とつながっているとされ、そこを調整して内臓の働きを正常に保つという考えです。
🔵 3. 陰陽のバランス調整
考え方:
「陰(冷・静・水)」と「陽(熱・動・火)」のバランスが大切
働らき:
冷え性、のぼせ、寝汗、手足の火照りなど
不眠やイライラ、無気力
👉 鍼灸は熱(お灸)や冷(瀉法)などを使って、陰陽のバランスを整える手段として働きます。
🔵4. 体質改善・免疫力向上
考え方:
「正気(せいき)=自己治癒力」が強ければ病にかからない
鍼灸は「正気を補い、邪気を排す」
働らき:
風邪をひきにくくなる、体が疲れにくくなる
花粉症、アレルギーなどの過剰反応の緩和
👉 鍼灸は**体の中から元気を出す「補法」**で、未病(まだ病気になっていない状態)を整える力があります。
📝 まとめ(中医学の観点から見た鍼灸の働らき)
中医学理論鍼灸による効果の例気血を巡らせる痛み・冷え・だるさの改善経絡を整える自律神経・内臓機能の安定陰陽の調和不眠・イライラ・のぼせの改善五臓六腑の調整胃腸・月経・更年期の不調対応正気を高める免疫力UP・風邪予防・体質改善
💬 例え話でイメージするなら…
「鍼灸は、体の中の“川”の流れを整える水道工事」➡詰まっている所は流し、足りない所には水を足して、家全体(=体)を快適に保つような施術です。
🔵徳島・鍼灸翠風院では、以上の考え方に基づいて体質を変えながら、症状・病気に丁寧に対応しています。